コロナなんかに負けない!家計見直し術 ~食費編~

特集「コロナなんかに負けない!家計見直し術」では、シリーズコラムとしてコロナの不況の中でも皆様のお役に立てる、家計の見直し術を伝授していきます。ぜひ、継続的にご愛読いただければと思います。

記念すべき第一回は、皆様の生活から切ってもきり離せない「食費編」です。是非、日々の食費を見直すきっかけになればと思いますし、この見直し術が皆様のお役に立てればと思います。

人生には3つの坂がある!

皆さん人生には3つの坂があるのをご存じですか?

一つ目は「上り坂」二つ目は「下り坂」そして三つめは「まさか」だという事を耳にしたことがある人は多いと思います。

そう、その「まさか」を想定して貯金をしたり保険に加入したりして備えている人も多いでしょう。

今回、コロナウィルスによって世界中が感染の恐怖に陥ったことはまさに「まさか」です。

それも、全く誰もが想定外の可「まさか」だったのです。経済の機能もストップするところも出てきましたし、倒産する会社や解雇される社員も出てきています。

今後、その余波は家計にも大きく打撃を受けていくこととなるのではないかという不安が広がります。

普段は、しなきゃしなきゃと思っていても、毎月何とかなっていれば、なかなか手を付けられず後回しにしてしまいがちなのが家計の見直しです。

しかし、今回はそうはいってられません。コロナの影響はこれからやってくることが目に見えているからです。

そこで、まずは家計の見直しの中でも見直ししやすい食費にスポットをあててみたいと思います。

外食のコントロールで食費の節約

今回コロナで在宅を余儀なくされたこと、飲食店が営業していなかったことで家で食事を作ってご飯を食べる事が当たり前でした。

我が家は1か月間は完全に外食はゼロでした。こんなことは過去に経験のないことでした。我が家は大人3人での夕食が多いのですが、外食をすれば、1回に5000円くらいはかかってしまいます。

しかし、自宅で夕食を食べれば大人3人でも1000円程度ですみます。良く考えてみると外食1回分は家で夕食の5日分ほどにもなるのです。

ステイホームで食費が増えると思いきや、実は外食が減って食費が減ったと感じている家庭も多いのではないでしょうか?

せっかく身についた家での食事習慣ですから、今後も外食の頻度をコントロールして食費の節約をしいていってはいかがでしょうか?

まとめ買いで食費の節約

コロナになりたくないという気持ちは、スーパーに行く頻度を減らす事につながりました。皆さんも同じ考えなのか、家にいる分買い物が多いのか、まとめ買いをする人を多く見ました。

私もまとめ買いをして小分けにして冷凍したり、なるべくスーパーに行かないように1週間の献立を決めて買い物に行ったりしました。お肉などのまとめ買いは、単価が安くなるためお得ですし献立の計画をたててから買い物をすると衝動買いもなくなります。

もちろんスーパーに行く回数が減れば、余分なものを買う事も減って食費はずいぶん軽減します。1週間で2000円節約できれば1か月で8000円も余裕資金ができるわけです。

究極は予算をたてて楽しむ

食費は予算をたてて予算内に収まるよう料理を楽しむと節約がうまくいきます。

実は私は料理が大嫌いで苦手です。なるべく作らないようにスーパーの閉店間際のお惣菜率がとても高い主婦でした。

しかし、コロナの影響で在宅時間が長くなるとで嫌いな料理をしなくてはならないことになりました。お金のことは得意でも料理が苦手な私が何とか乗り越えられたのは、いかに安い金額で食事を作れるかということに着目したからでした。料理は嫌いでも予算内で料理をするは楽しめる自分に気づいたのです。

何に視点を持っていくかで苦手なことも克服できたりしますし、節約につなげることもできます。

料理が好きなら尚更食費の節約はより楽しむことができますね。

コロナの影響で変わった生活習慣はまさに食費の節約には合っている環境だったのではないでしょうか?

最後に

まだまだ、これから起こるコロナの影響の家計打撃を乗り越えるために、食費の財布の紐は緩めず工夫をしていくことが肝心ですね。

廣木智代

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